デザインしたらダンボールの椅子が出てくる最新技術

CADというコンピューターシステムをご存知でしょうか。コンピューターの中で図面を作成するための仕組みなのですが、高性能化が進んでいて3Dシミュレーションのようなこともお手の物です。
例えば、椅子のデザインをするとしたら側面図や上から見た図などを作成します。するとその椅子が画面の中で立体的に“製造”され、まるでそこにあるかのようなイメージ画像を見ることができます。
ここまではCADの仕事ですが、ここから先がスゴイんです。
先日テレビを見ていると、現在開発中の最新技術を紹介する番組になりまして、そこでは今のようなCADのシステムが紹介されていました。それだけだと珍しくもないんですが、なんとそのシステムはシステム内で作成した図面から本物の椅子を作るためのキットが自動的に断裁されて出てくるのです。
番組を見ていると、ダンボールの素材を入れたところにレーザーカッターで次々と断裁が進んでいき、そこで出てきた部品を全部組み立てると、本物の椅子になっていました。
イメージをそのまま本物にするという技術は他にもありますが、この椅子を作る技術というのは目を見張るものがありました。
実際に椅子になったのがダンボールという点、それを可能にした功績も見逃せませんね。